生まれ変わったら搾乳マシンになっていました~百合に挟まれて今日も幸せです~

気 が 狂 っ て る 。夢オチなので安心してください。「自分の命と引き換えに世界を救ったヴァッカリオがアポアポが愛用する搾乳マシンに転生して毎日乳しぼり三昧してウハウハする話」です。バカか???

※本当に人を選ぶ話なのでご注意ください
※全部ギャグです。いいですか、全部ギャグです。


前世、ディオニソスXIIとして自らの命と引き換えに世界を救ったヴァッカリオは搾乳マシンとして新たな生を受けていた。それも、アポロニオとアポロンVIが共同購入した搾乳マシンだ。毎朝、二人の胸に吸い付いて挟まれながら搾乳に勤しむのが、今のヴァッカリオの仕事である。

「んっ……」
「は……ぁっ……」

アポロニオとアポロンVIの柔らかではないが固すぎず、程よく薄いロリみ溢れる胸に吸い付いて、優しく揉んであげながら気持ち良くさせつつ、パンパンに詰まったミルクを吸い出す。機械であるはずなのに、ヴァッカリオにはその甘いミルクが毎日美味しく感じられた。

(んー……お兄ちゃんはいつも通りだけど、アポロンVIの方はちょっと疲労が溜まってるかな?)

ヴァッカリオは搾乳マシンだ。だが、ゴッドナンバーズが二人でお金を出し合うぐらいには大変高価で高性能な搾乳マシンなのだ。だから、ミルクの味わいでユーザーの健康具合だってわかる。

一通り絞った後、胸から吸盤を外してアポロニオとアポロンVIはほう、と息を吐いた。それから、マシンのモニタに表示されたメッセージを見る。

「む……アポロンVI、今日は早めに帰ってきたらどうだ?」
「ふむ、私自身気づかぬうちに疲労が溜まっていたのだな……」

よし、今日は早く帰るとしよう、とアポロンVIは微笑むと、ミルクが少し垂れた乳首を優しくティッシュで拭って、出勤の準備に取り掛かる。搾乳マシンを洗浄するのはアポロニオの役目だ。

「今日もよく働いてくれたな」
(へへへ、お兄ちゃん達のおっぱいに朝から吸い付けるなんて最高の暮らしだよね)

アポロニオに労いの言葉を掛けられながら、お湯で優しくゆっくり洗ってもらい、柔らかい洗い立てのタオルで周囲を拭いてもらう。あまりにも至れり尽くせりな搾乳マシン人生だ。もちろん、高性能なヴァッカリオは完全防水だから丸洗いもできる。たまに、アポロニオ達と一緒にお風呂に入ることもあってもはや両手に花状態だ。搾乳マシンだが。

機械だからヴァッカリオが大変おっさん臭い笑みを浮かべていることなどアポロニオは知る由もない。そんな搾乳マシンをアポロニオは操作して、モニタに今日のおすすめレシピを表示させた。高性能なのでもちろん、搾りたてのミルクを使ったおすすめレシピだって表示できる。

「今日はアイスクリームか……なるほど、アポロンVIのミルクが甘味少な目だから、さっぱりとした味わいのアイスになるのか」

高性能なのでもちろん分析して最適なレシピを提供できる。ヴァッカリオはここでも最強の搾乳マシンだった。分析ついでにミルクを味わうのも搾乳マシン人生ならではの役得だと思っている。あまりにも新しい人生を謳歌しすぎていた。前世で徳を積むと、こんな形で転生できるらしい。

アポロニオが鼻歌を歌いながらアイスクリーム製作に精を出すのを、キッチンの片隅でのんびりと眺める。一人で暇なのか、アポロニオはよくヴァッカリオに話しかけてくれるのでそれもまた楽しい。高性能な搾乳マシンとは言え、さすがにAIは積んでいないので会話はできないのだが。ただし魂は搭載している。

「それにしても、最近、胸の張りがきつくなってくる気がするのだが……」

ふと、手を止めてアポロニオが首を傾げて独り言を漏らす。それからヴァッカリオ……もとい、搾乳マシンの方をちらりと見て少し顔を赤らめた。

(そりゃあ、毎朝おいらが丁寧に搾乳して刺激してるんだもん、開発も進むよ。もっとおっぱい大きくなあれ、ってね)

大変高性能な搾乳マシンだったので、豊胸・増乳機能もあったのだ。なぜかメーカーの取扱説明書には記載されていない隠し機能だ。

きっと、アポロニオのあの顔を見る限り、午後には我慢できなくなって一人で搾乳マシンを使ってくれるはずだ。それを思うだけでヴァッカリオは一人悪い笑みを零した。零したところで、ただの搾乳マシンなので誰にもバレない。

毎日、アポロニオとアポロンVIに挟まれておっぱいを大量に揉む日々は幸せ過ぎた。

 

「なんっつー夢だよおい!!!!」
「どっどうしたのだヴァッカリオ!」

朝、飛び起きたヴァッカリオは頭を抱えた。夢オチで良かったのか悪かったのか、むしろあんな夢を見る自分の性癖とメンタルが心配だった。……いやむしろ、欲求不満なのか?そうなのか?

心配そうにこちらを見るアポロニオの顔を見てから、ヴァッカリオは視線を胸にずらして凝視した。視線のに気づいたアポロニオは自分の胸を見るが、特に何かあるわけでもなく首を傾げる。

「……何か、あるのか、ヴァッカリオ」
「……お兄ちゃんって、おっぱいからミルク出たりする?」
「は??」

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